君に出逢えた奇跡
「・・・・・」




「そんなに心配・・か?」




「当たり前じゃん・・・」




「そうか・・・今日は帰ろう・・俺ん家来ていいから・・な?」




「ありがとう・・・・」




ガチャ




「ただいまー」




「お帰り^^あら・・?奈菜ちゃん?いらっしゃい☆なんか暗いけど・・大丈夫?」




「あっ・・・はい」




「おばさーん、これって使い方・・・あなた!さっきの!」




「あ・・・若葉・・さん?」




「気安く名前呼ばないで」




「すいません」




「なんだよ・・・お前ら知り合い?」




「今日会ったの・・・ファミレスで・・よくあんな堂々と護の隣にいれたわね!この男垂らし」



「おい若葉・・言い過ぎだ!奈菜?俺の部屋で少し話ししないか?」




「ごめん・・今日はいいや・・・あたし帰るね・・・」




ガシッ




「今は1人にしておけないだろ・・・俺ん家泊まれ」




「でも・・・皆に悪いし・・」




「そーよそーよ、あんたみたいな男垂らし邪魔なのよ!」




「若葉!いい加減にしろ」




「何よ!直樹までこんな奴が好きなの?ありえない」




「それとこれは関係ないだろ?お前・・これ以上言うなら出てけ!ここはお前の家じゃないんだ」



「直樹っ!そんなこといわないの」




「母さんには関係ねーから・・いこ・・・」




「う・・ん・・」




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