君に出逢えた奇跡
プルルルルルル




「あっ・・・護からだ」




「もしもし護?」




「あっ奈菜か?ごめんな・・・迷惑かけて」




「そんなっ・・・迷惑だなんて思ってないよ」




「俺・・・治らないよーな病気なのか?」




「え・・・?そっそんなわけないじゃーんwww」




「そーだよなwwwははwwごめんな変なこと言って」




「うっうんwwwだいじょーぶだよww明日、もっかいお見舞い行くね☆」




「おう☆俺がよくなったら、また海でもいこうww」




「うん約束だよ!」




「じゃあ・・・また明日なww」




「ばいばーい」




・・・




「奈菜・・・・・?」




「護・・・大丈夫だよね?癌なんかに負けるわけないよねww」




「おう!」




「今日はかえろっか・・ww」




「そーだな」




「そーいえばね」




「奈菜!?」




「え・・・・?」




あの声は・・・・・




「裕也!なんで裕也がここに?」




「いや・・・護が入院したってダチから聞いたからきただけだけど・・・」




「そっそかwwあれ?また身長伸びた?」




「あっ・・・おうww178になったww」




「でかwwあの・・・彼女とはどうなった・・・?」




「あー・・・別れた・・・今彼女探し中」




「そう・・・頑張ってね?じゃああたしもうかえるから」




「あっ奈菜!」




「いこ」




・・・・・・・・・




「いいのか・・・?」




「え・・・何が?ww」







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