君に出逢えた奇跡
あたしは今朝切ったスイカを保冷剤と一緒に持ちながら護がいる病室に入った。




「おはよーww護っ☆」




「おおー奈菜☆元気にしてた?」




「この間会ったばっかじゃーんww」




「それは?」




護・・・目がキラキラしてるww期待してんのかーww




「これ?」スイカだよーんww」




「スイカかあwww食いたいww」




「すぐ食べれるように切ってきたよ^^」




「やったーww」




なんか子供みたいwwカワイイなあ・・・ww




「はいあーんww」




「あーん・・・上手い☆」




「よかった^^」




「そーいえば話って?」




「あっうん・・ww」




ガタッ




あたしは立った・・




「その・・・笑わないでね?」




「おうww」




「今さらだけど・・・」




「?」




「好きです!」




「え・・・」




あれ・・・?もしかして・・嫌だった・・?




最高の笑顔で言ったのに・・・




「やばい・・・めっちゃ嬉しいわー」




え・・?・・・え・・・?




「よかったあああああ」




ギュッ




「うわっ・・・どーしたんだよいきなりーww」




「だってさ、え?って言ったから・・・」




「ああ・・・wwごめんな?嬉しいほうのえ・・?だからww」




「うんwwあ・・・あたし押し倒してた・・・」




「ん?ああwwほんとだなwwよっこらしょ」




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