君に出逢えた奇跡
「偉い偉いwwんじゃ・・あたしはそろそろ行くわ」





「え?護に会わないんですか?」





「あとわずかなあんたとの時間のが大事でしょ?だから・・あたしは会わない」





「・・わかり・・ました・・」





「・・最後も・・一緒にいてあげなさいよ?」





「はい・・・」





「・・・・よろしくね・・っ・・」





コツコツ・・・





ガラ





「護?・・起きた?」





「・・・・・・・」





「寝てる・・・か」





「今日は帰るね・・・一緒にいたいけど・・これ以上いたらあたしは馬鹿なこと考えちゃう気がするの・・・ごめんね・・また・・明日来るから・・・」




・・・ガラ・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






それから約一週間後・・・護は静かに眠りについた。





最後は家族や親友が涙を流し、あたしは安らかに眠っている護を抱きしめた・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・















< 63 / 66 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop