私だけを見なさい!
これが、この後輩の存在に気づいた時。

すらっとしていてやさしそうな顔。

水泳とは思えない、透き通った肌。

なんじゃこの子。言葉をなくしてしまうほどの美しさ。

「これで授賞式を終わります。3年生から退場です。」

ぞろぞろと帰っていく、でも・・・

それどころじゃなーーーーい!

なんとしてでもあの後輩にもう一度、お目にかけたい。

すぐさま、瑠佳へ報告だぁ。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop