にがちょあ。



「....朝は本当にすまなかった。傷つけてすまない」


「はんっ!何さ今頃!
僕がどれだけ傷ついたかわかる?
久しぶりに会ったのにあんなこと言われてさぁ!」



月島くんが怒りに満ちた目を私に向ける。



気づいたら月島くんは目の前にいた。




私が入って来たときは、教室の1番奥にいたのに。
< 54 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop