想うだけならいいですか?
それはある日の日曜日
バイト帰りに起こったのです
今日も暑いな・・・
早く帰りたい・・・
近道するかぁ
そんな何気ない行動
あっ
ハトがいる!
私はハトの群れに突っ込む
――――――バサバサッ
「いじめちゃだめだよ」
もちろんハトは驚いて逃げ出すんだけど・・・
それに混じって
玖條先生の声が!?
でもそこに居るのは
髪はボサボサで
目は緩みきり
口にはタバコをくわえた
男の人が一人
玖條先生とは別人!
でも他には誰も居ないよね!?
「え・・・っと
玖條・・・先生?
近くにお住まいですか?」
「んー。」
あ
玖條先生なんだ・・・
学校とかと全然違う・・・
「・・・そういえば
先生ってご結婚は・・・」
「独身」
そうなんだ
「彼女さんとかは・・・」
「いないんだよねぇ」
「そうなんですか・・・」
先生とつきあう女性は
きっと苦労しそうです
「初めて見たよ
伊波の私服」
「え?」
と自分で言いながらも
興味ナシですか・・・
「私も先生の私服って初めてです」
「はははっ
学校でのシャツも私服だぞ」
―――――――ああ
せっかくの玖條先生の笑顔を
見逃してしまった・・・
また笑ってくれるかな・・・
*
バイト帰りに起こったのです
今日も暑いな・・・
早く帰りたい・・・
近道するかぁ
そんな何気ない行動
あっ
ハトがいる!
私はハトの群れに突っ込む
――――――バサバサッ
「いじめちゃだめだよ」
もちろんハトは驚いて逃げ出すんだけど・・・
それに混じって
玖條先生の声が!?
でもそこに居るのは
髪はボサボサで
目は緩みきり
口にはタバコをくわえた
男の人が一人
玖條先生とは別人!
でも他には誰も居ないよね!?
「え・・・っと
玖條・・・先生?
近くにお住まいですか?」
「んー。」
あ
玖條先生なんだ・・・
学校とかと全然違う・・・
「・・・そういえば
先生ってご結婚は・・・」
「独身」
そうなんだ
「彼女さんとかは・・・」
「いないんだよねぇ」
「そうなんですか・・・」
先生とつきあう女性は
きっと苦労しそうです
「初めて見たよ
伊波の私服」
「え?」
と自分で言いながらも
興味ナシですか・・・
「私も先生の私服って初めてです」
「はははっ
学校でのシャツも私服だぞ」
―――――――ああ
せっかくの玖條先生の笑顔を
見逃してしまった・・・
また笑ってくれるかな・・・
*