私はいつも1人だった
私は世界中の嫌われ者
prologue



今の私があるのは、あいつのおかげなんだ。


今更言えないけど「ありがとう。私を救ってくれてありがとう。」



隣で眠るあなたにありがとうのキスをして、私の1日が始まる。


外に出ると太陽が眩しく目を細めた。



「朔ちゃん、おはよう!」

「おはようございます」


昔とは違う、今は堂々としてられる。


今は2人の息子とお腹にいる子とあいつと幸せです。



そろそろあいつ起こそうかな。


「ねぇ起きて!」

「ん、う〜ん」



この幸せをくれたあなたが私は大好きです。








end
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