私はいつも1人だった


メールは誰もが言葉を失うような内容だった。


――――――――――
我が名は白狐。
とある人物の命令により
今夜紅を潰します。

今夜かぎり潰し屋白狐
は復活します。
――――――――――



「おい、おい、おい!!これやべーんじゃねーか!?」

「つか何で白狐が?」



独り言なのかわからないが旬斗は独り言を繰り返していた。


旬斗だけじゃない。


「やばくね!?」


巧未だって


「何で俺らを!?」


誠だって



みんな混乱していた。





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