私はいつも1人だった


憧れの白狐が目の前にいる。


あれだけ憧れていた奴が目の前にいるのに俺は平然と居られた。


俺には守りたい奴がたくさんいるんだ!


みんなのためにも俺は白狐と戦う。


まだ朔への想いもはっきりしてないんだ。


巧未、誠、旬斗、俺たちの場所は潰させたりしねぇよ。



「なんで俺たちを潰すんだ?」


「……」


「チッ!5分でいい待ってくれ」


「コクン」


白狐は俺の問いには答えず頷いてから窓から出て行った。


なるほど、外でてか、ハハッ。



「絶対潰させねぇ」




END
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