私はいつも1人だった
《颯真》


俺は今白狐の目の前にいる。


今にも張り裂けそうな心臓。


もう後にはひけない。


みんなが背中を押してくれるなら俺は前へ進むだけだ。



「颯真。俺たちはお前に感謝している。」


「え?」


「俺たちをここまで引き上げてくれて、ありがとう!俺はお前好きだよ。」


「……ばっ!何恥ずかしいこと言ってんだよ///でもありがとう。俺頑張るわ」



ありがとう旬斗。
俺がここまで来れたのは旬斗やみんなの支えが会ったからだよ。





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