私はいつも1人だった


「おう!そしてアイツを助けてやれ。」


「惚れた女くらい自分でどうにかしろよ!」


誠、巧未ありがとう。



俺は白狐に近づいた。



俺の心臓はドキドキいっていて白狐をまっすぐに見れない。でもこいつは者ともせず真っ直ぐ俺を見てくる。



俺は戦う気はないんだ。



「お前は俺をやるか?」


コクン


「悪いけど俺はお前とは戦わない。」


「!?」



「好きな女を殴るなんて俺には出来ない。」






< 130 / 222 >

この作品をシェア

pagetop