私はいつも1人だった


「あっ!!朔ちん忘れた」


「……いいよ、あいつは明日で」



倉庫へ着くとみんなが挨拶をしてきて、適当に挨拶を返した。


「あっ!!颯さん!」



みんなは俺を颯さんと呼ぶ。


「何?」



「朔、来てますよ!!」




………………




「「えぇぇぇぇ!!」」



俺と旬斗は走って幹部室のドアを勢いよく開けた。





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