私はいつも1人だった


部屋に入る誠と巧未と朔がいた。


誠と巧未は煙草を吸ってて朔は優雅に茶を飲んでいた。


「おー遅かったな〜」


「いいから煙草消せ」


「はいはい」


そう言い2人は煙草を灰皿に擦り付けた。


俺は視線を朔に移した。


朔は茶を飲みながら本を読んでいた。



俺は朔に近付き声をかけた。


「わりぃ遅くなった」


「別に」







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