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私はいつも1人だった
172ページ
私はいつも1人だった
部屋に入る誠と巧未と朔がいた。
誠と巧未は煙草を吸ってて朔は優雅に茶を飲んでいた。
「おー遅かったな〜」
「いいから煙草消せ」
「はいはい」
そう言い2人は煙草を灰皿に擦り付けた。
俺は視線を朔に移した。
朔は茶を飲みながら本を読んでいた。
俺は朔に近付き声をかけた。
「わりぃ遅くなった」
「別に」
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