私はいつも1人だった
足にしがみついていた准を抱き上げおばさん達から離れ遺族席に座った。
葬式は2時間かかり、大半が泣いていた。
おばさんまで泣いていた。
葬式が終わり4人の大人が近寄ってきて私に淡々と頭を下げた。
私はすぐそれが犯人の親だとわかった。
「申し訳ありませんでした。」
と、泣きながら謝ってきた。
「頭をあげてください。今日葬式に着てくださってありがとうございます」
そう言い離れた。
出て行く人みんなに「ありがとうございました」と頭を下げみんな居なくなり残ったのは親戚と思われる人たちだった。