私はいつも1人だった
そして瀬藤さんと次々荷物をはこび入れ私の家は物が増えた。
それから私の家にはいろんな人が集まるようになった。
遥人、ボス、結城、香住さん、元闇の幹部、いろいろな人が毎日のように来るようになった。
最初は怯えていた准も、だんだん慣れていき悪態を付くくらいなついていた。
そして時は進み結城や香住さんも卒業して今日は私たちの卒業式。
瀬藤さんも卒業式にきてくれるらしく准を預けて家を出た。
校門をくぐり私は中庭へと足を向けた。
ベンチに座りいろいろ考えていると
「朔!!」
振り向くとそこには遥人がいて、一緒に体育館へ行った。