私はいつも1人だった


私は毎日居場所を求めていた。誰か私を必要と思ってくれている人がいると願って。


中学1年の時初めて夜の世界に足を踏み入れた。



喧嘩をしていると心が満たされていった。



毎日喧嘩をしているうちに日に日に私の名前は広がっていった。



誰がつけたかわからないけど白狐として知れ渡っていった。


中学最後の時には【潰し屋白狐】として有名になった。



依頼を受けては族潰し。


中学3年の時に族潰しを辞め潰し屋を捨てた。






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