私はいつも1人だった


「チッ!朔てめぇ覚えとけよ!!」


あいつらは乱暴に車に乗り込み去っていった。


「朔、大丈夫か?」


「大丈夫ですか?朔さん。すいません私のせいで」



「ごめん。遥斗、警備員さん、ごめんなさい」


泣いている私を遥斗は優しく抱きしめて、私はいままで以上に泣いた。



「ありがとう、遥斗」


「おう!大丈夫か?」


「うん!!警備員さんもありがとう」


「瀬藤です。」


「ありがとう、瀬藤さん」




私はその後遥斗を部屋に通し話そうと思ったけど遥斗が今日はいいからもう寝ろと言ってくれたので遥斗には泊まってもらうことにして明日すべて話すことにした。






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