私はいつも1人だった
俺は旬斗と別れて家に帰った。
だが家に居てもあいつのことばかりが頭を過ぎる。
アイツは謎が多過ぎる。アイツはあんな小さな体で何を抱え込んでんだよ。
「あぁ〜!!わかんねぇ!」
大体なんで俺がアイツを気にかけんだよ。
俺はあいつに自分からふっかけた喧嘩だとしても危うく殺されかけたんだぞ?
喧嘩中も何かを考えてたし他の奴らとは違う何かがある。
アイツとタイマンはった時だってアイツは悲しい顔をして喧嘩をしていた。
糞、何でなんだよ!
「もうわかんねぇ!!」