私はいつも1人だった


俺には憧れの人がいる。


あれは中学最後の時荒れていて毎日喧嘩続きで大人数を相手に勝てる訳なく逆にやられてた所にアイツが来たんだ。


白い服をまとい自分よりデカい相手を次々と倒していく。


一瞬だった。
まばたきすれば見逃してしまうくらいの速さで男たちを倒していった。



俺はまだガキだったから助けてくれたのにも関わらず殴りかかってしまった。



だがそこで意識は途絶え目を覚ますと俺は近くの公園のベンチで寝ていた。




< 90 / 222 >

この作品をシェア

pagetop