7 STARS
* * * * *
「菜々子?あ、俺。さっき到着したよ。」
「あ、良かった。お疲れ様。」
「泣いてない?大丈夫?」
「だいじょーぶ!あ、でもね、1個言い忘れたことがあったんだけど今言ってもいい?」
「もちろん。」
「私が奏人のこと好きだって自覚したのはね、あの自然教室の日なんだよ。」
「え!?」
「夢中で星のことを話すキラキラした顔の奏人を…好きだなって思ったのが始まり。」
「なんで今そんなこと…。」
「え?だって言いたくなったんだもん。ていうかホントは直接言おうと思ってたんだけど、言い忘れちゃって…だから今!」
「…ったく…つくづく俺たちって同じだな。」
「え?どういうこと?」
「俺もだよ。」
「何が?」
「あの日、俺の話を飽きもせず聞いてくれたお前の顔が頭から離れなくて、あぁ、好きなんだって自覚した。
…始まりも同じだったんだな。」
「…シンクロ率高すぎじゃない?」
「だな。」
「っとお疲れのところ長電話しちゃってごめんね。ゆっくり休んで。」
「ああ。じゃ、最後に…。」
「あ、待って待って!じゃあ最後にせーので一言喋ろ!絶対合う気がする!」
「…分かった。じゃ、せーの!」
「「大好き!」」
*fin*
「菜々子?あ、俺。さっき到着したよ。」
「あ、良かった。お疲れ様。」
「泣いてない?大丈夫?」
「だいじょーぶ!あ、でもね、1個言い忘れたことがあったんだけど今言ってもいい?」
「もちろん。」
「私が奏人のこと好きだって自覚したのはね、あの自然教室の日なんだよ。」
「え!?」
「夢中で星のことを話すキラキラした顔の奏人を…好きだなって思ったのが始まり。」
「なんで今そんなこと…。」
「え?だって言いたくなったんだもん。ていうかホントは直接言おうと思ってたんだけど、言い忘れちゃって…だから今!」
「…ったく…つくづく俺たちって同じだな。」
「え?どういうこと?」
「俺もだよ。」
「何が?」
「あの日、俺の話を飽きもせず聞いてくれたお前の顔が頭から離れなくて、あぁ、好きなんだって自覚した。
…始まりも同じだったんだな。」
「…シンクロ率高すぎじゃない?」
「だな。」
「っとお疲れのところ長電話しちゃってごめんね。ゆっくり休んで。」
「ああ。じゃ、最後に…。」
「あ、待って待って!じゃあ最後にせーので一言喋ろ!絶対合う気がする!」
「…分かった。じゃ、せーの!」
「「大好き!」」
*fin*