7 STARS
あたし、安藤梨亜(アンドウリア)は大学2年生。
そして彼氏、五十嵐晴輝(イガラシハルキ)は高校3年生。
つまり晴輝は今年、進路を決めるという大きな人生の節目に立っている。
「…4年は…長いよ…。」
家に帰る気にもなれなくて、フラフラとあてもなく街を彷徨う。
こういう時は必ずと言っていいほど…
「ねぇ、君可愛いね。俺たちと遊ばない?」
「君みたいに可愛い子が一人なんて、俺らめちゃめちゃラッキー♪」
…ほら、きた。
「カラオケでもボーリングでも君の行きたいところに付き合うよ。どこがいい?」
「…あたしの行きたい場所に連れてってくれるの?」
「もちろん!」
「じゃあ…。」
今、あたしが望むのはたった一つ。
遠のきかけている、幸せの場所。
「晴輝のいなくならない場所。」
「え…?」
「どこでも連れてってくれるって言ったじゃない。
叶えられる?この願い。」
目の前の男たちが面食らった。
…そりゃそうよね、別の男の名前が出てきたんだから。
そして彼氏、五十嵐晴輝(イガラシハルキ)は高校3年生。
つまり晴輝は今年、進路を決めるという大きな人生の節目に立っている。
「…4年は…長いよ…。」
家に帰る気にもなれなくて、フラフラとあてもなく街を彷徨う。
こういう時は必ずと言っていいほど…
「ねぇ、君可愛いね。俺たちと遊ばない?」
「君みたいに可愛い子が一人なんて、俺らめちゃめちゃラッキー♪」
…ほら、きた。
「カラオケでもボーリングでも君の行きたいところに付き合うよ。どこがいい?」
「…あたしの行きたい場所に連れてってくれるの?」
「もちろん!」
「じゃあ…。」
今、あたしが望むのはたった一つ。
遠のきかけている、幸せの場所。
「晴輝のいなくならない場所。」
「え…?」
「どこでも連れてってくれるって言ったじゃない。
叶えられる?この願い。」
目の前の男たちが面食らった。
…そりゃそうよね、別の男の名前が出てきたんだから。