7 STARS
「というかね、今日晴輝とデートだったでしょ?
それなのに今、梨亜一人でいるし。…時間はあるよね?」
「え?」
「晴輝の代わりに俺とデートしようか?」
「はぁ!?はるママに怒られるよ!?」
「はるはそんなことで怒ったりしないよ。
んー…あ、あのファミレスでどう?もちろん奢るよ。」
「当たり前っ!あたし学生なんだから!」
「まったく…久哉はどういう教育してるんだか…。」
「ママのことは怒んないの?」
「梨絵さんがしっかりしつけてもどうせ久哉が甘やかしてるんだろ?
じゃないと梨亜みたいな子は生まれないよ。」
「なにそれひどっ!」
「事実を述べたまでです。さ、入ろう。寒いしね。」
陽パパに促されるままに、あたしは近くのファミレスに足を踏み入れた。
「美男美女カップルー…。」
「彼女、めっちゃ可愛い!」
「彼氏さんも背が高くてイケメンだねーしかも目、グレーだし。ハーフかなぁ…?」
「正確に言うとクォーターなんだけど、ハーフっぽいかなぁ、俺?」
「…ていうかホント老けないよね、陽パパ。」
「梨亜だってあんまり老けなさそう。」
「あたしは絶対老けませんっ!」
「そうだね。」
クスッと軽く笑みを零して、陽パパが奥へと歩みを進めた。
それなのに今、梨亜一人でいるし。…時間はあるよね?」
「え?」
「晴輝の代わりに俺とデートしようか?」
「はぁ!?はるママに怒られるよ!?」
「はるはそんなことで怒ったりしないよ。
んー…あ、あのファミレスでどう?もちろん奢るよ。」
「当たり前っ!あたし学生なんだから!」
「まったく…久哉はどういう教育してるんだか…。」
「ママのことは怒んないの?」
「梨絵さんがしっかりしつけてもどうせ久哉が甘やかしてるんだろ?
じゃないと梨亜みたいな子は生まれないよ。」
「なにそれひどっ!」
「事実を述べたまでです。さ、入ろう。寒いしね。」
陽パパに促されるままに、あたしは近くのファミレスに足を踏み入れた。
「美男美女カップルー…。」
「彼女、めっちゃ可愛い!」
「彼氏さんも背が高くてイケメンだねーしかも目、グレーだし。ハーフかなぁ…?」
「正確に言うとクォーターなんだけど、ハーフっぽいかなぁ、俺?」
「…ていうかホント老けないよね、陽パパ。」
「梨亜だってあんまり老けなさそう。」
「あたしは絶対老けませんっ!」
「そうだね。」
クスッと軽く笑みを零して、陽パパが奥へと歩みを進めた。