7 STARS
「今度、プラネタリウムでも行くか。」
「えぇ?いいんですか?」
「行きたいんだろ、どうせ。」
「はいっ!!行ってみたかったんですよ。えっとその…好きな人と。」
最後はかなり勇気を振り絞って言ってみたのだが、肝心の齊藤からのリアクションがない。
恐る恐る齊藤を見上げてみると、顔を左手で押さえている。…心なしか耳が赤い。
「齊藤先生?」
「デレてんのはどっちだこのバカ。」
「もしかして…照れて…。」
「ねぇよ。つーか9時過ぎた。帰るぞ。」
「えぇー!!もうちょっと星見たい…。」
「…ドライブでどうだ?」
「えっ?」
「少し遠回りして送ってってやるつってんだ。」
「はいっ!!ありがとうございます!!」
齊藤が立ち上がり、次いで汐織も立ち上がる。
自然に手は重なった。もちろん指は絡んでいる。
「えぇ?いいんですか?」
「行きたいんだろ、どうせ。」
「はいっ!!行ってみたかったんですよ。えっとその…好きな人と。」
最後はかなり勇気を振り絞って言ってみたのだが、肝心の齊藤からのリアクションがない。
恐る恐る齊藤を見上げてみると、顔を左手で押さえている。…心なしか耳が赤い。
「齊藤先生?」
「デレてんのはどっちだこのバカ。」
「もしかして…照れて…。」
「ねぇよ。つーか9時過ぎた。帰るぞ。」
「えぇー!!もうちょっと星見たい…。」
「…ドライブでどうだ?」
「えっ?」
「少し遠回りして送ってってやるつってんだ。」
「はいっ!!ありがとうございます!!」
齊藤が立ち上がり、次いで汐織も立ち上がる。
自然に手は重なった。もちろん指は絡んでいる。