フルボッコ同盟

「げ。お巡り居ねえのかよ。」

交番のお巡りさんはパトロール中だった。

「ったく、使えねえな。ここで1人で待てる?」

花梨は首を横に振る。

「頑張って1人で待ってよ…。」

「うう…う…」

「わあかった。わかったから泣くな。」

そう言うとお姉ちゃんはヤンキー座りをした。

パンツは見えないのだろうかと思ったが、下にハーフパンツをはいていた。

「お姉ちゃんお名前は?」

「あー翡翠。」

「ひすいお姉ちゃん?」

「うん。」

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