フルボッコ同盟


そのあとも友はクラスメートと距離を置いて過ごした。

『いいのか友。あいつらだったらお前を受け入れてくれるぞ。』

リョウが3人を見ながら言う。

「いいよ。このくらい離れてた方がちょうどいい。それに、リョウが居てくれるだろ。」

『!…おう!』


「げ。今度は何してんだ翡翠。」

「プリンに食べるラー油乗せてんの。」

「うわ、ないわあ。」

「おいしいから食べてみ。」

「んぐ!」

「むふ!」

翡翠は2人の口にラー油プリンを突っ込んだ。

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