小林惣一郎の初恋
「ねぇ?さっき家系って言ってたよね?」
「うん。言ったけど?」
「小林くんに子供出来たら、子供も超能力あるんだよね?
最初から分かってたらなんか楽しそうだよね?」
「あ…いや~俺の子供は多分超能力ないんだよ。」
「え?でも、さっき家系って…」
「第一子の家系だけなんだよ。」
「第一子?」
「だから、姉ちゃんの子供なら超能力があるけど、俺の子供には無いはずなんだよ」
「えっ!そうなの?……そうなんだ…それは、ちょっと残念かな…」
「ハハハ、まぁ残念だね…ん?なんで…残念?」
「あ…あのさぁ…小林くんって彼女居ない…よね?」
「いない…ですね…」
「うん。言ったけど?」
「小林くんに子供出来たら、子供も超能力あるんだよね?
最初から分かってたらなんか楽しそうだよね?」
「あ…いや~俺の子供は多分超能力ないんだよ。」
「え?でも、さっき家系って…」
「第一子の家系だけなんだよ。」
「第一子?」
「だから、姉ちゃんの子供なら超能力があるけど、俺の子供には無いはずなんだよ」
「えっ!そうなの?……そうなんだ…それは、ちょっと残念かな…」
「ハハハ、まぁ残念だね…ん?なんで…残念?」
「あ…あのさぁ…小林くんって彼女居ない…よね?」
「いない…ですね…」