大好きな君へ。
「美奈っ!!」

その声を聞いたとたん、

また涙が

溢れた。


「杏里っ!杏里い~っ!!」

「美奈っ!大丈夫?
美奈には杏里が
いるからね!!」


本当に杏里

大好きだ。

私が辛いときも、

嬉しいときも、

いつもソバに

いてくれる。


ああ。

こんな大切な

友達がいたんだ。


ありがとう。



杏里。


今日は杏里と

学校をさぼって、

公園で話してた。
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