大好きな君へ。
私が固まってると

あの美少女が

「杏里っ!おっはよー!!

話したいこと

あるんだあ」


なんて言って

杏里の腕をひっぱって

行った。


ドンっ

「痛っ」


肩がぶつかった。


なのに謝るどころか

ギロっと私を睨んで


「あれー?

如月さんいたんだ。

影薄いから気付かなかったあ」

そう言い放ち

クスッと笑って

去っていった。


‥‥‥ばかばかしい。


私が何をした?


そう疑問を

持ちながら


席についた。
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