大好きな君へ。
「あのね、美奈が
あいつに振られた次の日にね、
うちのクラスの黒板
いっぱいに
美奈の悪口が書いてあったんだ。

[ゆりあからあいつを取ろうとしてた豚]

とかね。」


ー‥なにそれ。

立場逆……


「それを見て
クラス中が納得
しちゃったの。
毎日毎日落書きは
書かれるし、
美奈が学校きたときは
なぜか書かれて
なかったけど。」



「‥杏里もそう思ってたわけ?」


「違うよ!
杏里はいつでも
美奈の味方って
言ったじゃん!!」


私は誰も信じれなく

なっていた。



「ごめん。杏里。
今日は 帰って」



そういって

ほぼ強制的に

杏里を押し返した。


なんで‥?

誰がこんなことを??


‥‥響っ
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