君に溺れて
流以
「ヤバイしか言ってないじゃん!!ってか練習量一緒でしょ!!」
その時ふいにみーくんはハっとしたような顔をしてまたすぐに普段通りになった。
(何だったんだろう…)
でもアタシはさほど気にしなかった。
水波
「えー…手伝ってくれないのー?…はぁ、俺はザック片手に夜の道を徘徊するのかぁ…暗いなぁ…寂しいなぁ…」
流以
「…っざぁ!!わかったよ!!やります!!やらせていただきますよ!!ザックまとめさせていただきますよ!!」