【番外編】執事と御曹司
ちょっと秘書課に用事があったから少し早歩きで行った
――――…どんっバサバサ…
曲がり角で女社員とぶつかった
「す…すみません。」
「すみません。急いでたもので…。」
俺も一緒に彼女が持ってたバラバラになった大量にある書類を拾った
チラッと女社員を見た
栗色のセミロングヘアー(栗色は多分天然だろう)目は大きすぎず小さすぎないブラウンの瞳
服越しからわかるスタイルの調度良さ…
彼女に興味を持ったかな
「どうぞ。だいたいは順番通りだと思います。」
「ありがとうございます。」
「その書類はどこに持って行くのですか?」
「秘書課にです。」
「丁度私も秘書課に行くところです。」