【番外編】執事と御曹司
ようやく秘書課に着いた
「この書類をどこに…?」
「あそこにいる上司に渡します。」
上司は40~50代くらいの男性 カッコいいとは思わないが…ごく普通の男
(五十嵐財閥会長と比べてしまった…)
てゆーか上司いたのか
俺は仕事では殆ど…ずっと社長室か隣の部屋しかいなかったからな
「阪下くん。レイのをコピってくれたかね。」
普通にコピーか印刷って言えばいいのに…
上司と視線があった 上司は俺に訳の分からない敵意を示していた
「砂原くん 君は何の用でここに…?」