王子様
美花side
先輩は入ってきたありさを見て少し動揺しているように見えた
嫌な予感がした
もしかしたら…
「先輩…もしかして…元カノって」
私はありさを指差した
するとうっすらとだが先輩の頬が赤くなった
ずっとすきだった先輩の元カノがありさ
いまも多分先輩はありさが
私はベッドから降りてドアに向かってゆっくりだが歩いていっていた時
「美花、なにしてんの?」
ありさは私の所にきた
私より少し身長が高いありさを見上げながら言った
「ちゃんと話しつけなよ」
ありさは驚いた様子もなく私の手を握った
震えてる…?
今さらになってわかった
ただ強がっているだけ
元からありさはそんな子だった
ずっと一緒に居たのに分からなかった
先輩との関係のことも
昔のことも
元カノのありさからしたら私が先輩のことすきだったのは嫌だったかな?
先輩は入ってきたありさを見て少し動揺しているように見えた
嫌な予感がした
もしかしたら…
「先輩…もしかして…元カノって」
私はありさを指差した
するとうっすらとだが先輩の頬が赤くなった
ずっとすきだった先輩の元カノがありさ
いまも多分先輩はありさが
私はベッドから降りてドアに向かってゆっくりだが歩いていっていた時
「美花、なにしてんの?」
ありさは私の所にきた
私より少し身長が高いありさを見上げながら言った
「ちゃんと話しつけなよ」
ありさは驚いた様子もなく私の手を握った
震えてる…?
今さらになってわかった
ただ強がっているだけ
元からありさはそんな子だった
ずっと一緒に居たのに分からなかった
先輩との関係のことも
昔のことも
元カノのありさからしたら私が先輩のことすきだったのは嫌だったかな?