もうひとつの卒業
「美鈴。何をしてるの?」
「え?着替えの服が全く無いの。困るわ。あるはずなのに」
一緒に捜しはじめた拓馬の視線が、美鈴の胸に注がれた。
隆起した胸の稜線の影が、その大きさを物語っていた。
「これでいいじゃん」
拓馬は厚手のシーツを別の段ボールから引っ張り出した。
「このままじゃ、風邪を引くよ。こっちへおいで」
拓馬は美鈴の肩に手を回して抱き寄せた。
二人はすっぽりとシーツに包まれた。
美鈴の体に拓馬の体温が伝わった。
「え?着替えの服が全く無いの。困るわ。あるはずなのに」
一緒に捜しはじめた拓馬の視線が、美鈴の胸に注がれた。
隆起した胸の稜線の影が、その大きさを物語っていた。
「これでいいじゃん」
拓馬は厚手のシーツを別の段ボールから引っ張り出した。
「このままじゃ、風邪を引くよ。こっちへおいで」
拓馬は美鈴の肩に手を回して抱き寄せた。
二人はすっぽりとシーツに包まれた。
美鈴の体に拓馬の体温が伝わった。