あなたの恋人になりたいのです。


そんな中で三浦先輩と関われるのは生徒会だけ。

三浦先輩は生徒会長だから。



生徒会長をしている三浦先輩が
ずっと気になってた私。

でも、想いは未だに伝えてない。

てか、伝える勇気がない。



「おぉ!咲希!おっす♪」

そんなとき、後ろで私の大好きな人の声が聞こえた。

その声が聞こえたと同時に私は勢い良く振り返った。


「こんにちは!!」


私は元気良く返事を返す。


だって。



大好きな三浦先輩が私に気付いて声をかけてくれたんだから。

私からはめったに声をかけることは出来ない。


だけど。


私は、この時をいつも待っている。


三浦先輩から私に話しかけてくれるのを。



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