あたらしい恋
思いがけない出来事
どんなときでも信じられる友達もいる。頭もそんなに悪くない。彼氏もいて妹みたいにかわいがってくれる。なにもかも満たされていて、完璧だとおもってた。でも突然、引っ越すことになったんだ。
 あたしの名前は遥。現在、中学2年生。鹿児島県、種子島にある種子島中学校、略して---
種中。4月に引っ越してきたばかり・・・。この学校で幸せなときが待っていた。

中1の4月。あたしは茨城県、つくば市の中学校に入学した。その学校は頭がいい人ばかり。
あたしはたくさんある部活の中で女子ソフトテニス部に入部した。小学校で1年から6年間、
ずっとテニスを習ってたから・・・1年生の中ではランクは上だったとおもう。試合ではいつもレギュラーででていたから。・・・なんて頭の中でナレーションしてたら声をかけられた。

「遥ーー、おっはよーー」
声をかけてきたのは大親友のさりなだ。モカとは小学校のころからずっっっと、いつも一緒だった。テニス部でもいっしょだ。
「さり。おっはよーー」
「今日も元気だね!じゃあ合言葉、いっとく?せーーの」
「「二人で一つ」」
そう、これがさりとあたしの合言葉。ちっちゃいころに二人で決めたんだけどいまでも使ってる。
「てかっあたしたち中一になったんだから彼氏ぐらい欲しいよね」
そんなこといったのはさりだ。大人っぽいんだけど、それが裏目にでて付き合った人とはすぐに別れちゃうタイプ。だから中一になったら本気で1年間は付き合いたいっていってた。
「あたしは・・・確かに彼氏欲しいけどまだいいかなぁー」
「なんでぇ??」
なんて話してたらあっという間に教室に到着。
「おーい。席つけ!」
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