イジワル王子と地味子の物語*
それに比べて、私は特別かわいいということでもなく
頭は悪くて運動音痴。
先輩とは、真逆の人間だ・
そんな、私でも好きな人はいる。
桐嶋先輩だ・
高校に入った時から先輩を見たとたん
胸がキュンとして暑くなった。
そう、私は桐嶋先輩に一目ぼれしてしまったのだ///
「桐嶋せんぱーい/// はい!これタオルとドリンクです!」
『お~!サンキュ/』
キャァ~~////
先輩の笑顔を見たファンの子たちの、
歓声がいっきにわいた。