I love you.
そんなある日、恭が崎本コーポレーションのパーティーに招待してくれた。
「なんで招待してくれたの?」と聞くと、
「つまんないから。」
って。
そこは、「憂莉といたいから。」とか言って欲しかったし!(笑)
でもまぁあたしはそんな恭が好きなんだけどねっ///
(それは置いておいて・・・)
あたしは不安を無くすためにも頑張ってドレスアップした。
約束の時間になると恭が迎えに来てくれた。
「どう??」
あたしはドレスの片方の裾を少し持ち上げて聞いた。
ちょっと目を見開いてた恭が、
「綺麗・・・・。」
ちょっと赤くなって小さな声で言った。
あたしは嬉しくて不安が無くなったかのように思えた。
そのときまでは・・・・。