I love you.


そんなある日、恭が崎本コーポレーションのパーティーに招待してくれた。


「なんで招待してくれたの?」と聞くと、


「つまんないから。」


って。


そこは、「憂莉といたいから。」とか言って欲しかったし!(笑)


でもまぁあたしはそんな恭が好きなんだけどねっ///


(それは置いておいて・・・)


あたしは不安を無くすためにも頑張ってドレスアップした。


約束の時間になると恭が迎えに来てくれた。


「どう??」


あたしはドレスの片方の裾を少し持ち上げて聞いた。

ちょっと目を見開いてた恭が、


「綺麗・・・・。」


ちょっと赤くなって小さな声で言った。


あたしは嬉しくて不安が無くなったかのように思えた。


そのときまでは・・・・。



< 5 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop