怨念の館
大樹が他に考えているイベントを自慢げに話している内に旅館が見えてきた。


真二「え〜っと、多分あの旅館だな。」

真二は車を止めて旅館を指さした。


美沙子「マジで?良い感じの旅館じゃん!」


目の前には、自然に囲まれた純和風の落ち着いた雰囲気の旅館が有った。


祥子「大樹君凄いね!大樹君に今回の旅行を任せて本当に良かった!」


大樹「照れるじゃん(笑)」
大樹は本当に照れている様子で祥子を見つめている。

真二「とりあえずチェックインだけ済ませよう。」

そう言うと、旅館に向かって車を走らせた。
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