怨念の館
門をくぐり、庭の中に有る道を真っ直ぐ進むと、旅館の玄関が見えてきた。
荷物と女の子達を玄関口に降ろしてから、車を駐車場に止め玄関に歩いて向かう。

真二「本当に良い所だ。見直したよ(笑)」


大樹「見直すってどうゆう事だよ(笑)」


真二「で、館の話だけど本当に大丈夫なのか?」


大樹「大丈夫だよ★今じゃ有名な幽霊スポットだってネットに書いてあったし。」

真二「そっかぁ。さっきの祥子の話だけど、実は俺も2、3日前から同じ様な夢を見てるんだ…」

大樹「マジでか!?それヤバイかもしれねぇなぁ…やめとくか?」

真二「いや少し気になっただけだ…行こう。」


二人は重い足取りで玄関口に向かった。
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