怨念の館
真二「おぃ大樹。授業終わったぜ!起きろよ!」

そう良いながら大樹を揺すると、大樹は驚いた様な顔をしながら目を覚ました。

大樹「ん?俺寝ちゃってたのか…」


俺と同じ事を言っている…

祥子「本当に二人ってソックリだね(笑)」

真二&大樹「そんな事無いよ!」

祥子「ほらソックリ(笑)」

真二「まぁ良いや(笑)大樹、今朝の話の続き聞かせてくれよ。」


大樹「おや?真二君。そんなに聞きたいのかね?今朝はあんなに興味無さそうだったのに(笑)」


真二「お前嫌なヤツだなぁ(笑)」


大樹「冗談だよ(笑)祥子も居るし丁度いいや。後は、美沙子だけだな。」

松本美沙子(まつもとみさこ)同じく真二達と仲の良い遊び仲間だ。


祥子「美沙子なら少し遅れて来るって言ってたから、もうすぐ来ると思うよ。」

大樹「じゃあ美沙子が来るまで待とうぜ。」


真二「そうだな。」

三人は話ながら食堂に向かって行った。


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