強引彼氏 短編Ⅰ






















そう言って私は恭君の方を見ずに

部屋から走って出て行こうとした―――



その時、大きな声が響いた










「桃果っ・・・・・・・・・・・!」











私はその声につられたように足が

自然とその場に立ち止まった



恭君の声

聞くだけで心がきゅんとなる声―――









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