強引彼氏 短編Ⅰ




















「好き、なのっ」







同じクラスの恭君を中庭に呼び出して

夕陽が照らす中、告白したんだっけ――




「・・・・・マジで?」

「うん・・・・・・」

「・・・・・・・先に言われちまった」





その時の前髪を掻き上げる恭君の仕草に

またきゅんときてしまった私




「俺も、好きだったよ」




恭君、大好き











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