家族内恋愛
試練
「白血病…」
「しかも末期の状態で治る可能性は10%もないらしい…」
「そんな…」
「美音ちゃん??」
拓ちゃんは少し辛そうに微笑んだ
「美音…大丈夫、か?」
和真が珍しく動揺してる
そんな風に冷静な自分がいた
「今日から入院で明日美音ちゃんもいっしょに来てほしいって担当の先生が」
「移植はできないのか?」
「すでに骨にまで転移していて無理みたいなんだ。今は痛みとかを楽にしてあげることと進行を少し遅らせることしかできないみたいなんだ」
「しかも末期の状態で治る可能性は10%もないらしい…」
「そんな…」
「美音ちゃん??」
拓ちゃんは少し辛そうに微笑んだ
「美音…大丈夫、か?」
和真が珍しく動揺してる
そんな風に冷静な自分がいた
「今日から入院で明日美音ちゃんもいっしょに来てほしいって担当の先生が」
「移植はできないのか?」
「すでに骨にまで転移していて無理みたいなんだ。今は痛みとかを楽にしてあげることと進行を少し遅らせることしかできないみたいなんだ」