ワタシとキミ



雨が降っていたあの日。


キミは、ワタシの膝の上で、静かに逝ってしまった。


キミが逝ってからも離せずにいた。


だんだん、温かい体が冷たくなっていったんだ。


どうすることも出来ずに、ただ泣いた。


悲しい気持ちもあったけれど、一番伝えたいことがある。


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