続 セカンドラブ
操は一昨年大切な友人を亡くしてすっかり落胆していたから


彼からかかる毎日の電話が支えだった




ときおり神経的に参っているのか妙な事を言う事もあった。


必ず話の中に出てくる憧れの彼女の話と本の話と操は嫌だなと思いながらも彼女の話を聞いていた



優しい所がある人だった



ただとても厳しい面があり操はたまに戸惑った
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