恋する苺

二時間後―‥


「はい、これでどうかな?」


仕上がりはとても冬らしくなった。


「ありがとうございます!なんか、大人っぽくなりました。」


「良かった。ちゃんと乾かす時はクルクルしてね。」


「はい。またやってください♪」


「うん、またおいで。」


優しい笑顔で微笑む芝宮さん。


この人にやってもらって良かったって思えた。
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