【短編】お隣BOY☆
「将太です。小学6年生です」
すでにチョコが入った口で挨拶してくれました…
私はすっかり将太くんに釘づけで彼のその食べっぷりに驚かされました。
「歩來ちゃんて言うのね。いいお名前ね…」
お母さんの一言で、いかにも頭の回転の早そうな愛理ちゃんの息が荒くなった。
「ふ…ふふ…」
震えながらこらえています。
「たらふく…ですよね…」
私は自分から言いました。
愛理ちゃんは吹き出して笑い出し、彼もつられて吹き出して。
「こらっ愛理。虎太朗まで…」
お母さん…
声震えてますから。
「たらふくって!」
将太くんの声。
たらふく食ってんのはお前だろー!!
そこでお父さん。
「こらこら、やめないか」
さすが…!お父さん!!
お父さんは私を見て
「すまないねぇ…ぶっ!」
ぶっ?
一体何なの…お父さんまで。
私の顔を見て彼までまた笑い出した。
「ご…ごめん…ぷっ。くくく…」
な、何なの…この家族…
すでにチョコが入った口で挨拶してくれました…
私はすっかり将太くんに釘づけで彼のその食べっぷりに驚かされました。
「歩來ちゃんて言うのね。いいお名前ね…」
お母さんの一言で、いかにも頭の回転の早そうな愛理ちゃんの息が荒くなった。
「ふ…ふふ…」
震えながらこらえています。
「たらふく…ですよね…」
私は自分から言いました。
愛理ちゃんは吹き出して笑い出し、彼もつられて吹き出して。
「こらっ愛理。虎太朗まで…」
お母さん…
声震えてますから。
「たらふくって!」
将太くんの声。
たらふく食ってんのはお前だろー!!
そこでお父さん。
「こらこら、やめないか」
さすが…!お父さん!!
お父さんは私を見て
「すまないねぇ…ぶっ!」
ぶっ?
一体何なの…お父さんまで。
私の顔を見て彼までまた笑い出した。
「ご…ごめん…ぷっ。くくく…」
な、何なの…この家族…