−道化師−
女の子が目を見開いた。
「百々!!??」
は!?誰!?
「野口 美香だよ!!小学校で、一緒だったじゃん!!」
のぐち・・・・みか・・?
「陸上が得意の親友っていったらわかるかな?」
もしかして、あの!?
「思い出してくれた?」
「うん!!久しぶり!!」
「再開の感動は後でしろー。自己紹介してくれ。」
「はーい☆
野口 美香です☆陸上部なんで、よろしく☆」
美香が笑うと女子まで顔が赤くなっていた。